当クリニック開設者故伊丹康人院長は、骨粗鬆症研究の第一人者です。慈恵医大整形外科主任教授であった1960年に、日本初の骨粗鬆症の疫学調査を行い、現在一般に知られている骨粗鬆症予防の3本柱「栄養・運動・外気浴」を解明し、提唱しました。さらに薬の開発にも関わり、現在の骨粗鬆症治療の土台をつくりました。当クリニックではさらにこの流れを継承するため、最新の骨粗鬆症の継続的治療と啓発活動に力を入れています。6カ月ごとのDEXA法による骨密度測定と血液検査による骨代謝診断を行い、患者様に骨の重要性を伝えています。必要な場合は薬が処方され、運動・体操、当クリニックで行われている体操教室も含め勧めています。