ロコモティブシンドロームとは、日本語で運動器症候群といいます。運動器とは、骨・関節・筋肉・神経等の身体を動かす部分、整形外科が担当する部位です。そこが、加齢と共に弱り動きが悪い、痛い等身体の異変が起きます。気が付いた時にはすでに遅く簡単には落ち着きません。
そこで運動器の現状を知るためのロコモ検診を始めました。検診内容は、日本整形外科学会のロコモ度テスト「1、立ち上がりテスト 2、ツウーステップテスト 3、ロコモ25テスト」
そして、整形外科医の姿勢と骨の健康度チェック(DXAによる骨塩定量検査、血液検査による骨代謝マーカー検査)を行います。その結果で、治療と共に体操教室への参加も提案します。